FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

7/30 (日) 13回目乗務  大失敗しました

こんにちは takudora23 です。

taxi photo14



今回は7月30日(日)の営業記録です。



日曜日であることと急に猛暑が影を潜めたことでこれまでの

猛暑の平日とは違いお客さまがとても少なかったです。



日曜日や祝日の戦い方もあるようですが、まだ初の

休日営業でもあり正直勝手が分かりませんでした。



デビュー後一度日曜日を経験しているのですが、その日は

3連休の中日でしたので土曜日と同じような感じでお客さまが

いましたので今回が本当の休日の営業でした。



更に17時頃に大きなミスをしてしまってお客さま

をだいぶ怒らせてしまい、それがメンタルに影響して

心が折れまくりました(T_T)



今回の営業報告は

・そのミスの内容と

 こう対応すればよかったなあという反省

 考え方を変えていこう


ということについても書いてみたいと思います。




デビューした後は、どんなに懸命にやっても

どれだけ丁寧な対応をしても、非常に辛い場面は

必ずやってきます。



密室で強い口調で急げと言われ叱られるケースは

ままあります。ですが、どれだけ冷や汗をかくような

状況になってもお客さまの命を預かっている以上は

平常心を失わないようにしなければなりません。



自戒を込めてそれでは営業記録です。




2017年7月30日(日)

・営業時間 13時間 
・走行距離 252km 
・営業回数 31回   
・営業収入 34,870円 (税込)

・時間営収 2,682円
・平均単価 1,125円
・実車率   31.3% 



走行距離以外は過去最低ですが、まあこのような

落ち込む日を如何に少なくしていくかを検討することが

大事ですね。



営業メモです。



◇目黒区碑文谷 → 警視庁   3610円+高速代

目黒通りにて30位女性。道路沿いで挙手している姿は大人しそうな
イメージだったのですが、ご乗車後に行き先の告げ方などを聞くと
とても明瞭で知的な感じ。高速で霞が関出口、警視庁まで。
チケットで某公共放送の方で取材でのご利用と分かりました。
日曜の朝からご苦労さまです。

いつもそうだが朝一から良い案件が入ります。この時点では
日曜だけどいけるぞ、という感触。



だが、いきなり都心で30分ほどお客さまみつからず。
日曜の朝に霞が関に来て、大手町や銀座を回ったところで
お客さまいるわけもない。まだ住宅地の方が全然良いと思います。



こんな感じで千円前後の案件がぽちぽち

・丸の内 ~ 新川 東京ダイヤビル1050円
・芝2  ~ 銀座マロニエゲート 1290円
・東新橋 ~ テレ朝 料理納品  1530円
・新橋  ~ 東京タワー      890円
・東京タワー~浜松町駅       730円
 お爺さんとお孫さん、宮城から旅行とのこと。微笑ましい。
 「朝は歩いて東京タワーまできたけど、やっぱりタクシーは楽だねー」
 どうぞいつでもお送りしますよー(^^)
 




◇虎ノ門ヒルズ → 新宿バスタ   2730円

前回ルート迂回して失敗した虎ノ門ヒルズに再チャレンジ。2台目待機。7分ほどで自分の番。中国の若い方3名、新宿バスタまで。この日のなかではなかなか良い案件。それにしても車中誰も話さないので元気な方が多い中国の方にしては少し珍しい。

新宿バスタ始めて入りました。どうやって入るのかなと分からず進むのも嫌なものですが、タクシー降車場所の案内がしっかりありましたので分かりやすいですね。

タクシー乗車場、降車場ともに3Fとなります。
今度は乗車場に並んでみよう。

新宿バスタ3F 平面図
新宿バスタ




それから

◇歌舞伎町 ~ バッティングセンター 410円
 20位女性。区役所通り「風鈴会館」の少し北です。

◇職安通り ~ 諏訪通り 経由 高田馬場駅 1130円
若いカップル。途中男性より高田馬場まで大体幾らですか、との質問に「1300円くらいですかね」とお応え。 女性に1500円渡して諏訪通りで男性ご降車。高田馬場駅近くで女性に1100円くらいで着きそうです、と伝えると「やったー!おやつ代浮いたー」とのこと。微笑ましい 笑



◇芝3 → 広尾4(外苑西通り)  1370円

道に詳しい50位男性。このルートと坂の名称など始めて知りました。
今後使えそうなのでご参考まで。

右下の▶マークで進行。必要に応じて左上の+で拡大して御覧ください。


  一の橋通り(仮称)を麻布十番方面へ 
→ 麻布商店街入り2本目を左折
→ すぐの「キミちゃん像」を回り込み右折
→ そのまま坂を登り道なりへ(左カーブ) 
→ 北条坂、鉄砲坂を下り外苑西へ。

尚、麻布通りを左折して二の橋通り右折でも行けます。



それと「キミちゃん像」ってなんだろうって思い調べたのですが、この像が
建てられた理由がなんて深い・・ ちょっとだけおすそ分け。



きみちゃんは動揺「赤い靴」はいてたー♪の実在していた女の子の名前でした。

「岩崎きみ」という名前ですが、3才の時に母親岩崎かよに連れられて静岡から北海道へ渡り開拓農場へ入植。ただ開拓地の想像を絶する厳しさから母かよはやむなくアメリカ人宣教師チャールス・ヒュエット夫妻に養女に出します。

かよと、かよの再婚相手である 鈴木志郎 は開拓地を離れ失意のうちに札幌へ移ります。明治40年のこと。

夫、鈴木志郎は明治41年に 北島新報 という小さな新聞社に職を見つけ、同じ頃にこの新聞社に勤めていた 野口雨情 と親交を持つようになり  (野口雨情:多くの名作を残した作詞家)

「きみちゃん」の話しを聞いたのでしょう、野口雨情は大正11年に「赤い靴」を発表しました。


後年、赤い靴の話しを聞いた母かよは、「赤い靴はいてた女の子・・」とよく歌っていたそうです。


ところが、赤い靴の女の子は異人さんに連れられていなかったのです。

母かよは死ぬまで「きみちゃん」はヒュエット夫妻と共にアメリカに渡り、幸せに元気に暮らしていると信じていたそうです。

ですが「きみちゃん」は船に乗らなかった。


それはヒュエット夫妻が帰国しようとした時、「きみちゃん」は当時不治の病と言われた結核に冒されており、長い船旅が出来ず、東京の教会の孤児院に預けられたそうです。治療の甲斐なく一人寂しく9才の生涯を閉じたのは明治44年9月15日の夜でした。


詳細は省きますが、この孤児院は鳥居坂教会(鳥居坂に現存)の孤児院で、麻布界隈を何度か移転し「きみちゃん」が亡くなった時は現在の十番稲荷神社の場所にあったそうです ※麻布区史より


3歳で母かよと別れ、6歳で育ての親ヒュエット夫妻とも別れた「きみちゃん」はただひとり看取る人もいない古い木造の建物の2階の片隅で病魔と闘いつづけそして亡くなってしまいました。


母かよが「きみちゃん」の幸せを信じて亡くなったであろうことが救いかもしれません。


母と子の愛の絆をこの「きみちゃん」の像に託し、皆さまの幸せを祈って、平成元年2月28日(1989)麻布十番商店街はパティオ十番に「きみちゃん」の像を建てたそうです。


次に通ったら「きみちゃん」が心安らかに眠れるようにお祈りしてみようと思います。


タクシーだからこそ東京中の様々な場所へ行けますけれど、それぞれの地域の歴史と背景を知ると違った風景に見えてくるから不思議です。

キミちゃん像
きみちゃん像


===================


次が大失敗の案件です。

◇目黒駅 → 六本木鳥居坂の上  17:15

40手前ご夫婦。とにかく急いで15分で行って、とのこと。

正直、どのルートが最適なのか分からずヒントを求めて 「ご指定のルートはございますか」 と聞いてみるとご主人様はルート指示されようとしたのですが、すかさず奥様より「運転手なんだから自分で考えて行ってよ・・」とのこと。

はい、ごもっともでございますm(__)m

で、何も浮かんでいない自分はパニック。留まり考える猶予もない。

結果大幅迂回で、

「どこ通ってんだー」
「間に合わないじゃないか、どうしてくれんだ」
「もうお金払いたくないわ(お支払いただきましたが)」
「都内での経験長いんでしょ」「すみません、まだ浅いです」
(何も仰られませんでしたが、だったら最初に言えよーとのイライラ感が伝わってきました)

ということで、だいぶお叱りを受けましたが、とにかく大変ご迷惑をお掛けしてしまいました。


適切な対応はどうあるべきだったのかですが

最初に「新人でございます」と言うべきところを何故か言えなかったです。

それは

・目的の場所が分かっていたこと

・いつも通り走りながら少し考えれば良いルートで行けると思っていたこと

・最近は「新人です」と言わなくてもトラブルになることなくお送り出来ていたこと


慢心があったと思います。


ですが、最初に「新人」であること、更に

「申し訳ございません。新人であり、お客さまのご要望に応えられないかもしれません」

と伝えるべきでした。お急ぎのところ他タクシーへ乗り換えて貰うのも憚れるのですが、

でも選択肢をお客さまへお渡しするためにも言うべきでした。



奥様より「最近は新人が多くて道を知らないタクシーばかり」と相当キツイ口調で言われました。


タクシー業界は新しい流れである、タクシーは接客業であること 「まず良い接客ありき」 で大卒等の若い新人を積極的に採用しています。既存タクシー運転手よりも真白な未経験者を増やすことに主眼を置いているのです。

いずれ今の新人も経験を積み、道に熟知し且つ礼儀正しい接客が出来るタクシーを増やそうという考えが根底にありますが、今はより良いタクシー業界へ脱皮するために一時的に苦難を伴う時期なのだと思います。

自分は今回の失敗でタクシー業界への悪い印象をお客さまへ与えてしまいました。

応対の仕方によっては避けられたものですのでそれが何よりキツく、自分本位の対応であったと反省しています。


---


反省はしているのですが、でもデビュー前の方へお伝えしたいこととして


タクシーはルートのみならず今回みたいな接客内容においても瞬間的な判断が求められますがその瞬間的な判断をいつも完璧に出来るということはなく必ずや何度も失敗します。


人にもよりますが大概の方はやはり落ち込んでいます。

ですがこれは何の解決にもなりません。むしろ安全運転にも影響を与えてしまいますし、やる気を失いタクシードライバーを続けることすら困難にする遠因になるかもしれません。


そこで落ち込んでいた自分は考え方を少し改めて


今回みたいなお客さまのご要望 [急いでとか渋滞時に回避してとか]がある場合こそプロのタクシードライバーとしてお客さまに本当に喜んでいただける場面だと考えるようにしました。

普段の営業ではベテランも新人もそれほど変わらずにお客さまを乗せることが出来ます。つまり経験値や熟練度が反映しにくいのです。


ですがお客さまご要望が高いときは違います。この時こそタクシードライバーとしての本当の意味で差異化が図れる絶好のチャンスです。良く知っている道で数回経験していますが、素早くお送り出来た時のお客さまのご満足そうな顔を見ますと、なるべくその状態を多く作れるようになること、という明確な目標が見えてきます。


落ち込む場面はこれからも何度となく起きてくると思います。反省すべき点はしっかり反省し、でも誰もが通る道ですので徒に引きずらず、そしてより多くの経験を積めるように考え方を切り替えて進んでいきたいですね。


すみません、随分と長くなってしまいました。なんとなくでも伝われば良いのですが。


尚、今回のお客さまのご要望はそれほど難しくなく、実は簡単なルートで行けました。
目黒通り直進→清正公前→飯倉片町で行けば良かっただけです^^;

後から分かるんですよねー(T_T) とにかく「急ぎ」と言われたら深呼吸を心掛けます。



◇最後は深夜1時頃、渋谷から新宿プリンスホテルまで。2810円。

こちらはスムースにお送りできました。外国の方ですと目的地へ到着できることが最大の目的であることが多く、お送りできて当たりまえのルートなのですがとても喜んでいただきました。最後は和めました。いつも外国の方に助けられます(^^)



↓↓応援クリックよろしくお願いします!!

ドライバーランキング
スポンサーサイト

Comments - 0

Leave a reply

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。