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21回目 ロンドンタクシーの優秀さを教えて貰いました

こんにちは takudora23 です。



taxi photo6



夏休みもいよいよ終盤、土曜なので

少しは期待しましたが

皆、休暇疲れで休んでいるのかな

飲み歩いてる人も少なかったです。



2017年8月19日(土)

・営業時間 11時間45分 短くて指導される^^; 
・走行距離 235km 
・営業回数 31回     
・営業収入 36,620円 (税込)

・時間営収 2,498円
・平均単価 1,181円
・Km単価   156円
・実車率   33.6% 
・チップ    500円


時間帯別実績

0819 時間帯別実績



まず平均単価が1181円とやたら低い。

最低でも1500円は超えたいところ。

それと20時から24時まで

なんと1回しか営業できませんでした(T_T)



先輩に「全然乗せられない時間があった」と

相談すると

「そういう時は駅付けしなきゃ、優良乗り場

なら絶対1時間待つことはないよ」

と教えていただきました。



曜日や時間帯により

流し、と付け待ちの優先度を

変えないとですね。



※優良乗り場とは
 優良タクシー乗り場とは、安全・サービスの
 両面において一定の評価を受けた運転者・
 事業者が入構するタクシー乗り場です。

 東京タクシーセンターHPより
 
https://www.tokyo-tc.or.jp/business/superior-stand.html




-営業メモ-


出庫後40分流すも1組のお客さまも乗せられず。

少し焦りがでてきた頃に営業所より電話が。


「車、間違えてるよ、戻ってきて」 との指示が。

おああー、やっちまいましたー(T_T)



居候なので営業毎に車が変わるのですが、

当日の営業日報の他に、前回日報が注意書きと

ともに渡され(営業時間が短い&営収が少なかった)

前回日報の「車番」を頭に入れてしまいました。



本来この車に乗る方が

「あれ、車がない」と探しまくったことでしょう。



申し訳なさで一杯になりながら急いで帰庫。

「申し訳ございませんでしたー」

「いいよ、次回から気をつけて」

「車はどうすれば・・」

「そのまま乗って貰うようにしたから。
 ◯◯さんには他の車を回したので」


そうでしたか

◯◯さんご面倒をお掛けしましたm(__)m



ということで既に1時間30分も経過。

こりゃあ今日は元々難しいのに、こんなミスを

しているようじゃ駄目だなあ、


と思いましたが、いやいやまだ15時間以上ある

挽回するぞ、と気合を入れ直し営業再開。



最初のお客さま


◇広尾5 → 北青山2

乗るなり、キツイ感じを受けた50位の女性。
「そこ、信号超えて止まって」
のご指示が
「信号手前」 と聞こえたので手前止まると
(手前は左折専用レーン)

「なにやってんのよ、信号の先って言ったでしょ、ぼけっとすんじゃないわよ」 とキツイ叱責が。

うわわ、「そうでしたか、すみません」
と交通違反をして直進して停車。
(本当は何があっても違反してはいけません。
強い口調に焦りました)

「申し訳ありませんでした。1050円でございます」

「はい、1100円」 と言われ 「50円のお返しでございます」 とお渡ししようとすると

「何言ってんのよ、1050円丁度でしょ、ぼけっとしてんじゃないわよ」 とまたまた強い叱責。

なんなんだろう。50円は千円札の下に置いてあるし、確かに1100円と言ったのになあ。


このままお付き合いしてちょっとでもミスしようものなら

「この、ハゲ-ーー」 と言われそうな気がしてくる

(禿げてないですけど)


早く降りて、とドアオープンしたら荷物を置き忘れている。

「お忘れもの・・・」 と言いかけると
「ちょっと待って・・」と荷物を手に降車。


自分だってぼけっと荷物忘れてるじゃん


まあ、朝イチ、車を間違え、この営業も自分のミスもあったのでしょう。

それにしてもキツイ物言いにメチャ落ち込みながら、次の営業へ。



地理勉強のために新宿方面へ向かうと


◇四谷2 → 梅里2

「五日市街道へ入って」という法事でお寺までのお客さま。おお、最近学習したばかりの五日市街道入口でした。やっておいて良かった、のスムースなお送り。3050円と良い案件。


◇梅里2 → 西新宿 

その帰りに30代女性。新宿駅まで。駅に近いところでね、とのこと。西新宿(地上)に付けようとしたら「地下につけてくれる」とのご指示に。

「かしこまりました」とは言うものの実は地下へ入ったことは一度もない。タクシー渋滞があったら困るなあ、とか思いながら進行。入ってみると、確かにタクシーは並んでいますが右車線は問題なく流れてました。経験できた良かったです。2090円也。


◇新宿2 → 職安通り大ガード下

タクシーがいない方向へ進むと2丁目で若いカップル。医大通りから新宿6で明治通りかと思っていたら、「明治通り入ったら斜め左の道へ行ってください、そっちの方が近いんです」とのこと。

本当ですね、いろんなルートがありますね。以下シェアします。

職安通りへのショートカット


◇東京ミッドタウン → 仙台坂上

タクシー乗り場で待っていると40代男性。乗り場へ来て自車を見るなり、眉をしかめられる。ああ、黒タク希望だったのかなあ。

仙台坂上までのご指示。仙台坂上へは「テレ朝通り」で行きたい。ただ、この位置から「テレ朝通り」へどうやってアクセスするのか分からない。

難しいルートかな、だからこのタクシー大丈夫かなと思われた眉ひそだったのかも。
「ご指定のルートはございますか」とお聞きするも 「おまかせ、近いルートで」 とハードルを上げられてしまった^^;

久々、緊張。思案しつつタクシー乗り場から外苑東通りへ出てみると、そのまま路地へ直進できる。もしかしてこの道から六本木トンネル横へ出られるかもしれない。

ドキドキしつつも、あたかも知っている振りをしながら直進。暫し進むと突き当たり、左を見ると六本木通りへ出てしまうので右折(逆方向へ向かいます)、1本目でトンネル方面になるはずと左折してみると、見事トンネル横が見えました。

おおおー「ゴォーール」と頭のなかで雄叫び、抜けた道がパアーッと光り輝いて見えます。
完全なる勝利です。 余韻に浸りつつテレ朝通りへ。到着すると「ありがとう」の一言。ひゃー嬉しいものです!!

料金は810円でした。近距離なのに長かったなあ^^;
以下、詳細ルート図

ミッドタウンからテレ朝通りへ


◇浜松町駅 → ベルサール東京日本橋 17:45

浜松町駅タクシー乗り場へ。もう夕刻ですけど、夏休みはこういう駅に付けるのが有効ということですね。

お客さま並んでおりタクシー不足でした。山口県から飛行機で来られた男性。ベルサール東京とのことですが、知りませんのでナビ使用させていただきました。

この場所なんですね。以下。

ベルサール東京日本橋


因みに、会話してたら銀座までメーター入れ忘れてました^^;
おそらく600円ほど安くなったはずです。

「こんの、ハゲ-ーー」と自分に言ってやりました(T_T) 


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値引きした徳があったのか(メーターミスですけど)、降ろした場所から1mも走らずに連チャンつながります。


→ 女性2名。銀座キャピタルホテル本館まで 810円

→ おばさま4名。築地の「すしざんまい 奥の院」まで。
   ホテルの方が違う方向を教えたようで、お送りするとやたら感謝してくれました。570円のところ1000円で430円チップ。ありがとうございまーす(^^)

一端途切れますが

→ 虎ノ門より浜松町の「チサンホテル」まで男性。

→ 「チサンホテル」から麻布十番駅まで若い女性。


青タンに入ります。



◇六本木交差点 → 八丁堀駅  3210円  0:04

とても楽しかった案件です。
30代男性、ロンドンで金融の仕事をされていて休暇で帰国。久々に仲間と六本木で遊んだとのこと。

「ロンドンで金融ですかあ、最先端ですね、銀行系ですか、証券ですか」

「証券ですよ」

「昨年はEU離脱で酷いポンド下落で為替も大荒れでしたね」

「荒れましたねー、実はあのブレグジットから国民の生活は苦しくなってるんですよ。物価が上昇してしまって、離脱は失敗なんじゃないかとの意見が強くなってますよ」


なんて会話からロンドンタクシーの話題に


「ロンドンのタクシーってメチャクチャ優秀らしいですね」

「そうそう、いつもタクシー使っていますが、知りませんと言われたことは一度もないですね。その分料金は高いですけど」

「へえ、ロンドンのタクドラさんの海馬って通常の人より1.5倍位大きいという話しを聞いたことありますけど、本当かもですね」

「ロンドンの道って東京よりも入り組んでいて複雑ですけど、それを全部頭にいれているようです。ナビも使わないですし」

「憧れの職業らしいですね」

「タクシーになりたくてもなかなか成れないようです。2,3年勉強するのが普通のようですが、それでも試験に受からない人も多いようですよ。最近はUBERが台頭してきていて、失敗したドライバーはUBERに入っているようです。でもUBERは問題が多いし、女性は怖がってロンドンタクシーを使っていますね」


ふむふむ、日本と随分違うようですね。

日本では机上の勉強だけで、文字通り右も左も分からないのにデビューさせてしまいますからね。ちょっと気になったのでロンドンタクシーについて調べてみました。


ロンドンタクシー、車もお洒落ですね
ロンドンタクシー


❏ロンドンタクシーの実情

・ロンドンタクシーのドライバーになるには平均で4年もかかるらしい

・「ノリッジ試験」というものをパスしなければならないが、この試験は「弁護士」になるとの同じくらいの勉強が必要らしい

・この「ノリッジ試験」とは 「Knowledge of London」 という名前で、なんと「ロンドンの地理知識、全ての道、建物」などを完璧に頭に入れる必要があるようです。有り得ない知識量ですね。

・もちろん、ただ覚えるだけではなく、タクシーですから目的地までの最短距離を出せなければなりません。頭のなかにカーナビ同等の記録量を保持し、且つカーナビより遥かに優秀な最適ルートを導きだせる頭脳を持っているということですね。

・実際の試験では、目的地までの通りの名前、曲がる角の建物の名前などを地図を見ないで頭の中だけで正確にナビする試験勉強をしているとのことです。

・なのでロンドンタクシーにはカーナビは付いていないようです。

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ほえー、、いやあ参考になるなあ。東京タクシーもここまでとはいいませんが、やはり今の試験制度を変える必要がありますよね。

それを可能にするのが、難しい試験でもタクシードライバーになりたい人を増やす職業的な地位を上げる必要があるということですね。

とりあえず、もうデビューしてますから、なるべくナビを使わないで目的地へ到達できるように頑張っていくしかありません。

とにかく良い刺激を受けました。



お客さまご降車されるときに

「とても楽しかったです」と言ってくれました、嬉しいなあ(^^)

「こちらこそ楽しかったです、またお会いしましょう」 とお別れしました。

 
タクシードライバーという仕事、いろいろと深いですねー。


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